2013年6月20日木曜日

医療がこれから生き残る為にはと考えてみました

先日のお話の続きですが、では医療はどのようにして収益を増やすかということですが、医療機器メーカーさんや医薬品メーカーさんなども含めて、患者さんのニーズをもっと汲み取られてはと思いました。
今の医療は、既成の検査や治療やお薬などを、いかにして患者さんに当てはめるかという風に見えます。
そもそも病名というものも曖昧さがあると思いますが、しかし限りなく患者さんの状態に近づける病名によって、そこから様々な収益源となるものが発生していると思います。
でもこれからは、そんな医療を求める患者さんは減少傾向に転ずるのではないでしょうか。
これまで、高度というより豪華になって来た医療は、患者さんのニーズとの距離をどんどん広げて来たと思います。
いつしか一方的で、強引にも見える治療行為が進んで来たように見えます。
そしてそういったことが、治療に関連した病状悪化や命を失うといったことを生み出しているということが顕在化して、現在に至っていると思います。
ここで同じことを進めれば、更なる患者さんの医療離れを促進しかねないのではないでしょうか。
これからの時代、医療分野の方々が生き残るには、これまできちんと聞き得なかった患者さんの真のニーズを把握されて、アドバイスや生活援助に付随した行為や、食を基礎とした治療などと、リハビリ分野の対応が必要なのではと思いました。
そしてそれらを行うのに相応しい精神的援助も必要ではと思いました。

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